自営業 借金 子供

子供が親の借金を負わなくても良い

親が自営業の場合、あまり経営が上手くいっていないと借金をしているということが多いです。

 

自営業者で借金まみれになっている人って多いですからね。

 

しかも、長年自営業をしていると、どんどん借金が増えてきていて、その増えているところで親が亡くなってしまうということがあります。

 

しかも、借金の事って本人はあまり詳しく話しませんので、どこにどれだけの借金があるのかって分からなかったりするのです。

 

でも、この自営業者の借金を子供が負う必要はありません。

 

会社組織だった場合

自営業とはいっても有限会社や株式会社など会社組織で、自営業な感じで経営している場合もあります。

 

この会社組織にしている場合の、会社として借金したものに関しては、子供は全く関係ありません。

 

相続放棄しなかった場合でも、あくまで会社としての借金ですので、相続の面では関係ないので。

 

ただ、自営業としての会社組織の場合、ビジネスローンや銀行融資を受ける際に、代表者が連帯保証人になっているケースが多いです。

 

この場合は、連帯保証人なので、会社の借金ではありますが、自営業者の借金でもあります。

 

会社を清算することにより返済できれば問題ないですが、返済できないぐらいの額の場合は、相続放棄しておいたほうが良いでしょう。

 

自分が次いでその自営業を続けていくというのならば状況は変わってきますけどね。

 

自営業者自身の借金

自営業者の場合、自営業者自身で借金していることも多いです。

 

その月の収入が少なければ、消費者金融から生活費をちょっと借りたりというようにしていく人も多いですからね。

 

経営の運転資金として個人で借りていることも多いです。

 

この場合も子供が借金を背負う必要はありません。

 

ただ、相続してしまえば借金を背負うことになるので、必ず相続放棄をしておく必要があります。

 

家などの資産があるという方は、必ず弁護士や司法書士などの専門家に相談して、相続放棄するのか相続したほうが良いのかというのを確認してもらいましょう。

 

自営業者での借金だと多くの場合が放棄したほうが良いことが多いでしょうね。

 

持ち家などがある場合でも、その持ち家が担保になっていたりもしますので、いろいろと注意が必要です。

 

あと気を付けなければいけないのが、子供がその親の借金の連帯保証人になっているというケースです。

 

親のことをすんなり聞いて、連帯保証人がなんだかわからないけど、サインしてしまったということもあります。

 

親の事なので、あまり変に勘繰らずにすんなり書いてしまったりしますからね。

 

この連帯保証人になった状態で、親が亡くなってしまったり親が支払いができなくなってしまえば、子供が払っていかないといけません。

 

連帯保証人は自分が借金したのも同然なので、どうしようもないですね。

 

相続放棄したからと言って、その借金がなくなるというわけではありません。

 

この借金が払っていけないという状態ならば、債務整理をしないといけないでしょう。

 

もし借金の連帯保証人になったのが、未成年だった時ならば取り消せる可能性もあります。

 

取り消せる可能性がある方は、取り消す旨を記載した内容証明郵便などを送るといいでしょう。

 

こちらも専門家にお願いしたほうが良いでしょうね。

 

取り消せないケースもあります。

 

例えば、婚姻している未成年者であったり、未成年者が成人になって5年が経過した場合などは取り消すことができません。

 

これ以外にも取り消せない事例がありますので、専門家に相談して未成年の時になった連帯保証人を取り消せるか聞いてみるようにしましょう。

 

あと、親が子供が知らないうちに勝手に印鑑を押したり、代筆で名前を書いていたりということも考えられます。

 

こういった場合も連帯保証人を取り消すことができる可能性がありますので、宣弁護士などの専門家に相談するようにしましょう。

 

このように自営業者の親の借金を子供が負うことはありませんが、連帯保証人になっている場合は注意が必要ということになります。

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